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(P3Dネタバレ)エピソードエリザベス・P3HERO救済への旅路

今作はネタバレするなら注意書きしとけよってことでタイトルに書いた。

Twitterで書こうと思ったけどそれが原因。

 

前提としてペルソナシリーズ関連作品は制作側から「関係ないです」と言われても気にしてない、もしくはその発信を把握できてないのでP5はP3の世界だと思っているレベル。

 

で、今作P3Dのストーリーに当たるエリザベスのコミュ。これをプレイするとタイトルみたいな妄想をしてしまったので書いてみようと思う。もうネタバレなのでその中身も覚えてる範囲で書くが、P5Dはまだプレイしていないのでやってみて補足したくなったらまた記事を上げるかもしれない。

 

やっと本筋

 

時系列から見ていく。

P3(PQ、P3D)、P3F、P4(PQ)、P4UP4U2、P4G、P4D、P5(P5D)、のはずだ。

もう少し詳しく

PQはP3(9月)とP4(10月)

P3DはP3(12月または1月)

P5Dは未プレイのため不明

 

PQのストーリーを忘れていたので正直この話はその時点でできたのかもしれないが、ぼんやりとマーガレットがエリザベスの家出を知っている描写があった気がした。しかし、P3Dのエリザベスコミュにおいて彼女はP4Dの事件解決をマーガレットから聞いているという描写が出てきた。

 

???

PQでのエリザベスとマーガレットのやり取り(家出を思い出したのか今後起きると知っているのか)の描写の具合で大分解釈が違ってしまうが色々理由をつければ整合性は取れるだろう。覚えてない私が悪い。

 

問題はベルベットルーム内での時間経過の設定だ。コミュによるとP5の力を司る妹と対決をしているらしいがこのベルベットルーム側からは好きな時間へ行くことができるタイムマシンになっているのではないのだろうか。これが一番言いたかった。

P4UのマーガレットによればP3HEROを救うにはエリザベスがS.E.E.S.の面々の協力を仰ぐことが必要ではないかと推察している。

 

時系列に戻るとそのP4UはP4Dの前だ。愚者としてリスタートを切ったエリザベスが過去の09年度のメンツを使って妹と勝負するのは、救済が成功していない、もしくは未来には飛べないからであると考えられる。ここまで考察。というか前座。

 

ここから本題の妄想

未来に飛ばないのはP3HEROの救済が制作内で決定しているからである!

P4Uでの反省から愚者として、まず「彼が起こした奇跡の根源」を見定めるために妹との勝負に乗ったのではないだろうか。

ダンスは素晴らしい芸術だ。それに気づいたのはPSB2017である。遅すぎる。正直ダンスに興味はなかった。横アリでペルソナバンドのライブが観れるならいいと思ってたがその日に価値観が一変した。詳しくは完全に話がそれるので割愛。パラダイムシフトである。誤用かも。しかしだ、踊って救済できるほどP3のストーリーは軽くないというか関係なさすぎる。

 

ハム子は出演しなかった。派生作品に出ないのは今回も、である。しかし楽曲はP3FやP3Pをリミックスしている。Heartful Cryでのステージの作り込みと初期ダンスキャラは泣く。半端ねえ。やばたにえん。…で、私はこれをペルソナチームがP3Fから目を背けていないと受け取りたいのだ。

 

現在いわゆるソシャゲでリズムゲームが無料でいくつも出ている。その中でアトラスはペルソナシリーズの345をそれぞれ別でゲーム機用として有料で販売している。新規の客はP3を知らない。それなのにリズムゲームを買う層はどれだけいるのか。買うのはなぜなのか。

 

P3が好きだからである。P5Dほど売れると思っていないが、P3Dの売り上げはゲームとしてのP3のファンがどれだけいるかを知るための要素になりえるだろう。そしてこの作品において判明した(だろう)ベルベットルームタイムマシン説。正直こんな記事書かなくてもプレイした誰もがこのゲームがエリザベスの旅路の途中を示すことくらいわかるだろう。

 

布石だ。布石なのだ。

SEGAはP3Dを「特別課外活動部・再集結!」と煽った。

 

再集結するには一度各々が離れないといけない。つまり今作が2010年度以降であることを期待させた。それは間違いだったがしかし、SEGAは先走ってしまったのではないだろうか?

 

主人公が死ぬストーリー、で終わらせるのが一番だろう。FESが蛇足といわれるのも否定できない。しかしファンサービスが過ぎた。まず女性主人公を追加した。死ぬ予定の。劇場版では一般的に一番大事なラストをエリザベスの家出シーンとした。FESで彼が奇跡を起こしていると知ったキャラが力を求めて彷徨い、挙句09年度まで飛んでいる。

 

P3Dの主人公は結城理ではない。エリザベスである。彼女の旅路の最期の世界による軌跡がFESをもってしても2010年4月1日を迎えられない哀れな私たち、いや私を救済してくれることを願ってやまない。

 

 

(仮にこの記事を読んでいただいた「私たち」のうちの一人がいるならばこの稚拙な論理に赤ペンを入れてくれるとありがたいです)